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<ゲスト紹介>

稲田徹。声優業界で屈指の体格を持つ男。タルカスは実にはまり役だとの反響も大きい。稲田徹が語るジョジョの魅力とは。

稲田徹:「ゴババァ!」

上田耀司:「何かを感じる!多くを見てきた俺には、その圧倒的な何かを感じるッ!」

稲田:わー懐かしいー。

上田:ありがとうございます(笑)

稲田:このラジオずっと出たかったんですよ。

上田:ふふふ(笑)

稲田:しかし第15回くらいで呼ばれるかなと思いましたけど、第7回って。

上田:そうそう(笑)

稲田:早すぎませんかね。「本当にいいの?」って思いましたよ。

上田:この番組はジョジョ大ファンの方には優先的に来ていただかないと。

稲田:収録現場は心地良かったですね。肉体的疲労度はハンパなかったですけど。

上田:スタジオの温度も上がっていくし、どんどん酸素が薄くなっていって。

稲田:もう皆で吸いまくりですからね。その分発散してるから。

上田:また夏の暑い時季でしたからねえ。

稲田:興津さんなんかAパートのテストで汗かいてましたからね。

上田:興津くんの汗かきについては語り草になってる(笑)



上田:稲田さんといえば、世代的には僕と近いんですよね。

稲田:一つ違いですからね。当然、(原作は)ジャンプでオンタイムで見てますよ。

上田:第一部からガッツリと。

稲田:もう「何が始まったんだ」と思いましたからね。いやーあの最初のインパクトは凄かったですね。今ほどそんな、市民権得てなかったですからね。荒木先生の作風が。

上田:うんうん。

稲田:拳で語り合って戦った者同士がダチになるみたいなノリの漫画が重視される中、ディオとジョジョの戦いといったら。

上田:(笑)

稲田:シャレにならない。家族は犠牲にするわ、世代は超えるわ。

上田:ははは(笑)

稲田:この仕事をするとは思ってなかった時期から読みはじめて、まさか、あの漫画に自分が出てしまうなんて。

上田:そうですよね。

稲田:本当に嬉しいことですし、同業者や知り合いからも「見たよ」。

上田:へへへ(笑)

稲田:レギュラーで主役とったくらいの反響でしたね。

上田:第一部って短いから、実はツェペリさんなんかも4回しか出てない。

稲田:そうなんですよね。第一部を象徴するようなキャラクターなのに。

上田:興津くん自体が9本しか出てないっていうね。

稲田:ねえ(笑)それでも立派な主役ってイメージついてますもんね、9話で。

上田:ガッと詰められているという。

稲田:9話でまとまりきれないものとかもありましたものね。僕が出てたエピソードで、ツェペリさんが足の裏で波紋流して…

上田:ああ。

稲田:岩受けるシーンあるじゃないですか、漫画で。あそこカットですもんね。
だからスタッフさんに「あそこ、ないんですね」って言ったら、すごい悔しそうな顔して「あそこはね~入れたかったんですけど尺の問題で…」って。
あと、何気に好きなのがポコがジョナサンの背中にしがみついたときに「広いや」って。

上田:ああー。

稲田:あれ、台本にはあったんですよね。

上田:そうそうそう。

稲田:でも残念ながらカットでね。



上田:皆さん仰ってるんですけど、コンテの段階では全部入ってる。

稲田:見てる人の中ですごいコアな人は「なんであのシーンないんだよ」って思う人もいるかもしれないですけど、わかってます。スタッフさん、みんなわかってます。

上田:そうなんだよね。

稲田:泣く泣く切ってるんです。

上田:そうそう。

稲田:タルカス絡みでも、少年達を搾って飲むシーンとかね。

上田:タルカスの残虐性を端的に表したシーンですけど。

稲田:このアフレコ方式だと僕は「ゴクンゴクン」って言わなきゃいけなかったんでしょうね。

上田:ははは(笑)

稲田:原作の台詞通りに言いますもんね。

稲田:大ベテランのあの…トンペティさんにも。

上田:そうですよ。大木民夫さんにも。

稲田:「よろしーく」って言わせましたもんね。最初の音源テストでは「よろしく」って言ったのに(笑)「あの、すみません…『よろしーく』でお願いします」って。何のことやらですよね。

上田:(笑)でも大木さんもちゃんと、きちっとやってくれましたよね。

稲田:やってくれましたねー。



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