jonas03

上田耀司:実際その、ディオと戦わなきゃいけないから、子安さんは意識して仲良くしないようにしてたみたいだけど…

興津和幸:(笑)

上田:他のところでチラッと聞いて。

興津:第1話で「興津和幸です、よろしくお願いします」って言ったら「ああ、君がジョナサンか」って。

上田:うん。

興津:「仲良くしないから、君とは」って。

上田:(笑)

興津:「えっ!」ってなって(笑)「仲良くしてもらえないんだね…」つって。これはもう自分で考えろってことだなと思って。

上田:ああ。実際に(アフレコ時の)席も離れてて。

興津:僕のとなり、ディオのお父さん座ってましたからね。

上田:そうそう。

興津:ダリオ・ブランドーが横に座ってて。

上田:(笑)

興津:そういうのもあって、演技の上でも戦っていくみたいなね。相談して予定調和みたいな感じになるよりは良かったんじゃないかなと思ってますけどね。

上田:なるほどね。ジョナサンってすごい真面目でしょ?

興津:大アマちゃんでしたっけ。

上田:ご本人的にはそのノリっていうのは…自分とのギャップというのはどうなんですか。

興津:ギャップって俺が…(笑)

上田:いやいや、そうじゃない(笑)あなたがそう見えるってことじゃなくって(笑)

興津:人聞きの悪い!(笑)

上田:ほら、実際のところはどうなんだろうっていう。

興津:実際のところですか?いやーなんかね、よく「腹黒だ」とか言われるんですけど。

上田:へっへっへ(笑)

興津:今まで腹黒い役というかね、悪役っぽいのが多かったんですけど。悪役なんだけど実は根はいい人なんだよ、みたいな。まぁでも、ね。みんな仲良く生きていけば世界は平和になるんじゃないですかね。




上田:ほお。

興津:性善説じゃないですけど、どっかに皆いいところはあるんだろうなーと。
ジョナサンだって、ディオと仲良くなれないのは僕のせいだ!って唇噛みしめてましたからね。

上田:僕、ジョジョで感動するところが、ジョナサンの考え方で。「僕の青春はディオとの青春」「ここで決着をつけてやる」っていうのがね、あれがやっぱりジョナサンだなぁって。

興津:やっぱね、7年間、仲良くなったフリだったんですよね。

上田:うん。

興津:多分、お互いに。

上田:だからこれはきちんと決着をつけないと、と。

興津:だって7年ですよ?

上田:ねえ。

興津:なかなか。

上田:そこの誠実さっていうか、そういうのがすごく胸を打つなっていうのはあって。

興津:そういうところにあれですか、スピードワゴンさんは惚れてついてきてくれた。

上田:いやーだって、僕自身がすごく、そこに…だって十九、二十歳くらいの。

興津:十九ですね。

上田:十九でしょ?年齢的なものもあるけどこの歳になるとね、そういう奴が…自分の青春をかけて、命がけで戦うっていうだけで、涙出そうになる。

興津:あーわかる、確かに。見つめ直しちゃいますよね、自分の生き方をね。

上田: だからやっぱり、スピードワゴンが彼に惚れこむっていう心境にはすごく行きやすかったです。で、あなたの声がまたね、端々にそういうストレートさっていう か、優しさっていうのが、バッ!って出てて。なんかそういうのがね、みんな。実際見てる方からもそういう感想が多くて…

興津:なんなんだろう、この気まずい小部屋(笑)

上田:え、なんで(笑)いやいやほんとに。

興津:(笑)

上田:だから皆が「熱いな」って思ったのはそこじゃないかなって思って。

興津:そう言っていただけると嬉しいですけど。まぁね、ラジオ聴いてる皆さんはどう思ってるかわかんないですけど…。

上田:いやいやいや。というわけで、話は尽きないんですが、2回目もですね、ご足労願おうかと思っておりまして。次回もたっぷりとお話を伺っていきたいと思っております。

興津:よろしくお願いします。



エンディング


上田:JOJOraDIO。いかがだったでしょうか。第2回もジョナサン・ジョースター役の興津和幸さんをお迎えします。ちょっと私もかなり緊張しておりまして、次回はもうちょっとですね、スムーズにいきたいなと思っております。
今後もこの番組は、製作スタッフの裏話、こんなところにこだわっていったぜ!みたいなところも上手く引き出していけたらなぁと思っておりますので楽しみにお待ちいただきたいと思います。
それではJOJOraDIO、第二回までごきげんよう。