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上田燿司(以下、上):
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」についてどこよりも深く語り尽くす番組「JOJOraDIO」。キャストだけではなく製作スタッフもお呼びして、アフレコ現場、製作現場の裏話をお届けします。ご案内はスピードワゴン役の上田燿司です。

上:…という訳で始まりました、JOJOraDIOですが。かく申す私も出演者でございまして、まさかですね、自分がこんな重要な役をやらせていただくなんて夢にも思ってないものですから。「あぁ…なんか、ゾンビとかでもちょこっと出られればいいなぁ」くらいに思っていたのですが、まさかここまで深く関わるとは夢にも思いませんでした、本当に。とっても光栄です。

上:本当に熱い現場で、皆様もOAを見ていただいてるので、そういうのは感じていただけていると思いますが、実際のアフレコの現場はどうだったのか、と。製作の人たちの熱い思い。どこにこだわりがあったのか?と。そういうところをですね、引き出して皆様にお伝えしていければと思っております。30分、語り尽くそうというこの番組。JOJOraDIO第1回、最後までごゆっくりお楽しみください。


<ゲスト紹介>

上:興津和幸。トレードマークは眼鏡。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」では、ジョナサン・ジョースターさァん!!を演じている興津和幸が語る、ジョジョの魅力とは…。


<ゲスト紹介>

上:興津和幸。トレードマークは眼鏡。アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」では、ジョナサン・ジョースターさァん!!を演じている興津和幸が語る、ジョジョの魅力とは…。


<ゲスト:興津和幸>

上:それでは早速お迎えいたしましょう、第1回のゲスト、興津和幸さんです。どうぞ。

興津和幸(以下、興:):震えるぞハート!燃え尽きるほどヒート!刻むぞ血液のビート!サンライトイエローオーバードライブ!!

上:決まったァッ! ……(笑)

興:ジョナサン・ジョースター役の、興津和幸です。

上:ようこそ、いらっしゃいました。

興:スピードワゴンッ!

上:へはははは(笑)

興:緊張しすぎじゃないか、スピードワゴン!!

上:だって俺ぁよう!こういうの初めてなんだぜッ!

興:なんてクールな男だったんだ、オープニング。

上:ねえ。

興:びっくりしましたよ。こういう体(てい)でいけっていうことなんで。スピードワゴンさん、呼んでいただいて本当にありがとうございます。

上:いえいえこちらこそ。もうね、ジョジョのラディオをやるっていう…

興:ラディオ(笑)

上:レディオを(笑)やるということで。やっぱり第1回はですね、もうこの御方しかいないということで、第一部の主人公ジョナサン・ジョースターさんに。ね。来ていただかないと、ということで…(※上田さんが喋ってる間ずっと興津さんが笑っている)

興:なんでそんな気を遣った表情に…

上:だってさ、一応1回目だからね。

興:見てましたよ、上田さんのオープニングの…こう、トークを一生懸命皆に伝えようって身振り手振りを使って。これ誰…僕に語られるのかなと思って(笑)

上:まずですね、主人公じゃないですか。

興:はい。

上:ジョジョですよ。

興:その主人公を演らさせていただいております。

上:僕は実はスピードワゴンて第2話からの登場なものですから、第1話に関してはまったく現場を知らない状態なわけですよ。

興:あ~僕が頑張って12歳くらいの、あの…

上:そうそう。

興:(高音で)「君は、ディオ・ブランドーだね」みたいな。超頑張って。

上:そうそう…若作りして。

興:おいおいおい。いや間違ってはないが(笑)

上:第1話目のスタジオ入って、じゃあAパートテストいきましょう!っていうときのね、空気っていうか…雰囲気っていうか、それをね、聞いてみたかったなーって思ってたんですよ。

興:いやーそりゃもう、緊張しまくってましたよね。やっぱり。

上:僕なんか前の晩、寝られなかったんですけど…そのあたりは?

興:いや、寝ましたよ!(笑)何時間寝られたかっていったらそれはわからないですけど。とにかく寝ないことにはこの番組、体力がもたないと思って。すごい体育会系な番組でしたよね。

上:ほとんど台詞に「!」や感嘆符がついているっていう。

興:小さい「ッ」とか。ついてないところも「!」ついてるくらいで言わないと伝わらないっていうね。

上・興:(笑)

興:ハイテンポで話がどんどん進んでいくじゃないですか。後は余韻で感じてくれ、みたいなので解ってもらえるかなと思いきや、そんな間(ま)などないので…

上:そうそうそう。イベントがバーッと詰め込まれているから。

興:2本分くらいありますよね。

上:話の凝縮度としては第1話って実はすごい高いでしょ?

興:第1話すごいですよ!第1話はもう…第1話だけで映画1本分くらいできそうな濃密な話で…

上:そうそう。だからそういう意味でも、こっちとしても息つく暇もないというか。そういう感じだったっていうのもあるんですけど。1回、バーッて通してやって、で、Aパートやるでしょ?

興:…僕に喋らせたくないんですか?

上:え?

興:ずっと上田さんが、上田さんが喋ってる(笑)

上:(笑)

興:さすがスピードワゴンさんだなぁ。

上:いやいや、すみません。ついつい。

興:僕が一言喋ればもう、全部説明してくれるっていう。

上:いやいや(笑)

上:そのね、頑張って演じてみたっていうのとスタッフ側からの色々、要求がくるわけじゃないですか。

興:はい。

上:第一話目って番組のノリとか「これはこうですよ」っていうのとかは決まってたんですか?

興:第一話目って、でもスムーズでしたよ。

上:あ、じゃあもう最初からガチッと。

興:そうですね。オーディションもやってたしメインキャスト…ディオの子安さんにエリナの川澄さんとか、役作りはもう皆さんバチッとはまってた感じで。

上:ああ。

興:一番手間取ったのは「そこに痺れる憧れるゥ!!」あれ、すーごい時間かけて録りましたもん。

上:やっぱ、あそこがそうだったんだ…。

興:そうなんですよ。あのー松岡芳次さんっていう方がね、少年Aで呼ばれて(笑)

上:彼はけっこう主役級いろいろやってる人ですよ(笑)

興:しかもね、お正月にMXで一挙放送あったじゃないですか。

上:はい。

興:あのとき告知CMがありまして。久しぶりにこないだスタジオに行って、もう第二部のキャストさん達が集まってる中、一人こう…「あ、スンマセン」みたいな感じで僕いて。

上:はい。

興:そこに松岡さんもいて「あ、松岡さんまた出てるんだ」と思ってたら「いやいや、僕も実は告知で…」って。CM録ってるんですよ、あの少年Aは!

上:はっはっは(笑)

興:「あれ?」みたいな。もうそれだけ録って「じゃあお疲れさまです」って…出てないの?!と思って。少年Aで来たの?!って(笑)

上:(笑)でもこの番組の凄いところは、そういう名もない少年Aとかね、ゾンビAゾンビBとかね、原作の荒木先生の描き込み方というかキャラの立て方が凄いから。そこにもみんな強烈なイメージを持っちゃうっていうか。

興:ポンと出てきても忘れられないですよね。「痺れる憧れるゥ!」だって漫画で見たらコマめっちゃ小さいですからね。

上:そうそう。あれ作画的にも物凄い気合い入ってて。

興:そう、めっちゃ気合い入ってました。これで決まるぞ!みたいな、なんか…。

上:じゃあ第1話はそんな感じだった。

興:そうですね。あとはもう、僕が子供時代をちゃんと子供でいられるか、みたいなね。

上:第2話でスピードワゴンでバーッと最初入っていった時に、まぁ僕なりに…暑苦しいキャラクターだなっていうのもあったんで、ガーッ!っていう感じでいったんですけど、正直なんか、みんな…。子安さんに「この人入ってきてから物凄い温度がガーッと上がったから『正直、勘弁してくれ』と思った」っていう話を聞いて(笑)

興:(笑)いやいやいや。でも僕は、実際アフレコやってるときはスピードワゴンさんは別に、そんなに暑苦しいのかな?と思ってやってたんですけど。自分も一緒になって燃えてたから、わかんなかったですよ。それでOA見て「やっぱり暑苦しい!」って。

上:(笑)



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